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DRU HILL

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Biography

メリーランド州ボルティモア出身。グループの名前は、同市にある”ドゥルー・ヒル・パーク”という公園に由来している。

タミール”ノキオ”ラフィン(Tamir“Nokio”Ruffin)マーク”シスコ”アンドルーズ(Mark“Sisqó”Andrews)ラリー”ジャズ”アンソニー(Larry“Jazz”Anthony)ジェームズ”ウッディ”グリーン(James“Woody Rock”Green)の4人組として活動していた頃、映画『EDDIE』のサントラのマスタリングをしていたハイラム・ヒックス(Hiriam Hicks)は、全く別件で4人組コーラス・グループを探していたので、その場にドゥルー・ヒル(Dru Hill)を呼んだ。その場で「Tell Me」を歌ってみせると、その実力に感服したハイラムは、サントラにコレをいれることを決断し、即レコーディングをしたらしい。

そのままアイランドと契約。96年に1st『Dru Hill』をリリース。「In My Bed」がヒットする。150万枚の売り上げを記録する作品となる。その後、サントラ「ラッシュアワー」などに参加したりしながら、98年、2nd『Enter The Dru』を発表。これまた200万枚を超えた。

順風満帆なグループであったが、ウッディの母親がガンになり、それをきっかけに一時脱退。メンバーはソロ活動に入る。そのウッディは、母親の希望であったゴスペルのアルバムを発表。ノキオはプロデュース業に専念し、シスコはソロ・アルバムを2枚、テレビの司会などもこなした。

当初は00年11月に“Dru World Order”なるプロジェクトで復活を考えていたようだったが、結局2年後の02年、このプロジェクトと同名の3rdを発表。このとき、ルーファス”スコラ”ウォーラー(Rufus“Scola”Waller )をメンバーに加え、5人組みとなった。しかし、結局2008年にスコラとウッディはグループを離れている。

2010年に久しぶりにリリースした4th『Indrupendence Day』は、新メンバーに、アントゥアン“タオ”シンプソン(Antwuan “Tao” Simpson)を迎え、キダー・マッセンバーグ(Kedar Massenburg)のところからのリリースとなった。数字は振るわなかった(Billboard200で、最高30位)のはバラードが少なかったせいではないだろうか。

その後は大きな動きはなく、ライブを中心に活動をしていたようである。動きがあったのは2018年。なんとプレイヤ(Playa)[*1]の2人、デジタルブラック(Digital Black)スモーク(Smoke e.Diggerla)が合流したのである。しかし、同年にジャズが、翌2018年にはタオが離脱。その結果、スコラとノキオのオリジナルメンバー2人にプレイヤの2人という4人構成となった。

このメンバーによる初めてのリリースと言えるのが2020年に配信されたシングル「What You Need」。サビのコーラスがいかにもドゥルー・ヒルなミディアム・スロウで、アルバムのリリースを心待ちにした。新作のタイトル『The Second Coming』というアナウンスもあっていたが、2022~24年は過去のメンバーも含めて25周年ツアーを行い[*2]、さらに2026年には、キース・スウェット(Keith Sweat)ジョー(Joe)ジニュワイン(Ginuwine)らと“The R&B Lovers Tour”が組まれている。この状況からすると、作品のリリースはまだお預けになりそうである。

(2005.12.16/2011.03.27/2026.01.04)

[*1]ケンタッキー州ルイビル(Louisville, KY)で結成された3人組。メンバーは上記2人に加え、スタティック・メジャー(Static Major)が在籍した。1998年にティンバランド(Timbaland)と共同制作した『Cheers 2 U』は大ヒット。しかし、結局2ndはお蔵入りするという、アメリカR&B界のあるあるで失速。さらに2008年にメジャーが急逝し、活動は凍結。その後、もともと交流のあったドゥルー・ヒルに加入した。

[*2]23年には米陸軍駐屯地である、キャンプ座間・横須賀駐屯地・横田駐屯地にてライブを行っているが、一般向けではなく米軍基地向けの公演であった。ついでに一般向けも見せてくれたらいいのに…。

Discography

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『Enter The Dru』

(1998)

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『Dru World Order』

(2002)

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『Indrupendence Day』

(2010)

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